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文豪の世界

微笑

コーチングの青木理恵さんが以前より井の頭線東大駒場東大前駅の日本民藝館にお誘いを頂いており

やっと12月の19日にお伺いしました。

民藝は両親が好きで家の家具は松本民藝で揃えてあり、なじみの深いものです。

柳宗悦は文芸雑誌「白樺」の創刊に武者小路実篤などと携わっておりご縁の不思議さに感慨深いものががあります。

 

今回理恵さんにご案内頂いた日本民藝館、旧前田邸、駒場公園の中にある日本近代文学館、東大の

中にあるアカデミックな雰囲気のフレンチレストランでランチをして、日本近代文学館の喫茶、趣のある上質の場所は落ち着いた時間が流れ・・・・

冬の日の穏やかな和やかな1日になりました。

偶然にも日本近代文学館で三島由紀夫生誕100年の日が開催され、三島愛・書物愛・日本愛

など楯も会の制服も展示や直筆の原稿、能や歌舞伎の造詣の深さ武士道

類稀な天才の数奇の人生とイデオロギー、亡き父が三島由紀夫と親交があったものの

あまり知らなかった三島由紀夫ワールドに魅せられていく感覚・・・

妖しさと美学に幽玄の世界に迷い込みました。

理恵さんから今年の万葉さんの漢字は何と聞かれ私は「生」と答えました。

人生は生と死は隣合わせ三島の影響もあるのかもしれません。

文豪たちの本を年末年始じっくりと味わいたいと思った2024年の締めくくりでした。

 

 

歩いてゆかなければ はってゆこう

極楽の道

すべての人のの生きる道

極楽の道

すべての人の生きる道

途中でくたばったら

叫ぼう

あとからくる者万歳

私達に出来なかったことは君達がする

君達に出来なかったことは又あとの人がする

人間は生き抜くのだ

貫徹するのだ

極楽の道

すべての人が生きる道

武者小路実篤

ほほえみいっぱいおかげさまいっぱいありがとういっぱい

 

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